2007-01-01から1年間の記事一覧

スクープ連発でも部数減 週刊誌は死にかけているのかJ-CAST12/29

http://www.j-cast.com/2007/12/29015191.html マスコミ業界関係者は、「いまの大学生を見ていると本当に雑誌を読まない。いまは情報を消費する時代で、ネットで見て済ます機会のほうが多い。手元において眺めるのは、それこそファッション誌や趣味の雑誌。…

倖田ピリピリ「中居さんとは?」に一切無言…紅白リハスポーツ報知12/30

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20071230-OHT1T00043.htm 爆弾発言も無く、思わせぶりな“沈黙紅白”が今回のコンセプトなのだろうか。 「一切無言」で下手に騒がないことが、逆に想像を膨らませる効果を生む。 芸能ネタが多くあわただしい年…

「幕末の大奥 天璋院と薩摩藩」岩波新書

外様大名島津家(薩摩藩)分家の出身であった天障院(篤姫,1835−83)がなぜ13代将軍徳川家定と婚礼を挙げることになったのか。 「篤姫」の性格について、大河原作者宮尾登美子氏との見解の相違が語られている。 同時代身近に接しているわけではなく、史料を…

やっと『あなたのお客さんになりたい』と言われる。

数年来、配達に出入している企業に「大奥総取締り」のような年増の「お局さま」がいる。周囲のOLからも恐れられているよう。 自社の取締役に対しても「筋」の通らないことは許さない。キッチリものを言う。正しいことは正しい。 私も、度々ちょっとした行…

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 前編

毎年「NHK大河ドラマ・ストーリー」を買い続けているお客さんたちが口々に「あれ!変ったね」と言う。 確かに例年と装丁が異なり、ちょっと渋めで落ち着いた感じになっている。 なにより表紙グラビア、宮崎あおいの篤姫が古写真の雰囲気を醸し出している。ち…

家計簿付婦人3誌の新年号

相変わらず、大量の家計簿付婦人誌を売らなければならない宿命。 ワゴン販売、呼び込みなど趣向を凝らすがノルマはキツイ。 しかし、毎年これを楽しみに買いにくる客も減りはしたが、まだまだ多い。 今日来店の老夫婦。奥さんがご主人に家計簿付婦人誌を買っ…

ニート・中年・心の病 絶望男、作家デビュー 朝日12/25

http://www.asahi.com/komimi/TKY200712110282.html アル中でDVの父、新興宗教に走る身障者の母、学校・職場でのいじめ・孤立・自殺未遂、そんな家庭・社会を生きぬいた中年ニートの、ただ一つの表現手段は「書く」ことだった……。 週刊現代(1/12号36ページ)…

坂東眞理子さん(毎日の本棚 楽天 著者インタビュー) 毎日新聞

http://mainichi.jp/enta/book/etc/rakuten/interview/017/bandou_m.html 坂東さん---もちろん、両方とも100点になろうとおもったら、どちらも無理がでてきますよ。わたしだって60点の親なんですから。 ただ実の子には60点でも、社会的な親として60点とれた…

「龍の化身」完売

大河風林火山最終回から1週間が経ったが、写真集「Gackt 龍の化身」は大好評でついに完売、大団円。 大河ではあまりに「川中島」のシーンがきれいなグリーン上で為されたので「スポーツ観戦」したような気分。ゴルフかアメフト、サッカーみたい。 個人的に…

【不要になった『広辞苑』、旧版を日本語学習に活用 】 全国書店新聞 12月21日号記事

http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=6202 『広辞苑』第6版が来年1月11日に岩波書店から発売になるのを前に、北海道書店商業組合では「旧版の処理に困る」というお客様の声に応えて、お客様が不用になった旧版を書店に持…

姫井氏「ぶってぶって」の不倫疑惑経緯綴った自伝を発売 サンスポ12/21

http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200712/sha2007122106.html 姫の告白作者: 姫井由美子出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2007/12メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (13件) を見る 姫井氏は「何にも縛られずにやりたいことをやる」と…

「女性」の真価

徳川家達と勝海舟の回想。 篤姫の生涯より 「もし天璋院なかりせば、徳川家は瓦解のときまったく滅び去っていたかもしれぬ」とは、徳川慶喜の後を継いだ第十六代当主家達(いえさと)の口癖だったという。 天璋院篤姫と和宮より 明治十年のころ、天璋院が和…

本の自動販売機、キオスクで人気 首都圏JR5駅 朝日12/19

http://book.asahi.com/clip/TKY200712190101.html 1台の機械に16点が並ぶ。たとえば京極夏彦『魍魎(もうりょう)の匣(はこ)』、安野モヨコ『美人画報』、水木しげる『総員玉砕せよ!』……。 本の自動販売機自体にそれほど驚きも興味も無いが、「16点…

「お座成りの対応」しか出来なくなってしまいがち

佐世保署、銃部品預かり記録なし・住民通報で容疑者に依頼 日経12/18 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20071218AT1G1801W18122007.html 長崎県佐世保市のスポーツクラブで8人が死傷した散弾銃乱射事件で、 2年前、住民からの通報を受けた佐世保署が、馬…

コンビニ:営業短縮は省エネに「効果ない」「ある」 毎日12/17

http://mainichi.jp/select/today/news/20071217k0000e020069000c.html 中央環境審議会と産業構造審議会の合同会合「省エネ効果は限定的である一方、企業活動へのマイナスは大きい」 時代に逆行しているようだが、ウチの店は営業時間を1時間短縮して午後8…

クリスマス商戦の出足

「クリスマスプレゼント」として本を贈ろうという客が、去年よりもあきらかに多い。出足も早い。 昨日今日はギフト包装に終日追われ、嬉しいような苦しいような。 売り上げも昨年に比べ20%ほど良い。 地方でも中核となる都市には、大規模商業施設の出店が相…

織田裕二さんが朝日新書で助っ人 朝日12/15

http://book.asahi.com/news/TKY200712150144.html 「脱線者」=今日の目玉商品なんだけれども、なにか今ひとつ「乗り」が悪い。 だいたい「脱線者」ではなく「成功者」だもの。 「椿三十郎」絡みだから?・・・一生懸命盛り上げようとしているだけれども、…

重体店長が脳死状態 代々木の書店強盗 産経msn2007.12.13 18:07

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071213/crm0712131807017-n1.htm 東京都渋谷区代々木の金港堂書店事務所で店長の磯島護さん(51)が襲われ重体となった強盗殺人未遂事件で、磯島さんは容態が悪化し13日、脳死状態となった。 私も「事務所荒らし…

週刊「新説戦乱の日本史」小学館08/01/22創刊

http://www.shogakukan.co.jp/serekishi/index.html#top「新説」に注目。 大河「風林火山」の川中島の戦いがあまりにも「妻女山布陣」「啄木鳥」「車懸かり」「八幡原」「一騎打ち」といった「定番」で物足りなかった。 その「鬱憤」を晴らしてくれるの? ど…

「二転三転は手続き上のこと」 橋下弁護士出馬会見詳報 産経msn 2007.12.12 12:17

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071212/lcl0712121217005-n1.htm 黄金太閤―夢を演じた天下びと (中公新書) −先週は確信犯的にうそをついたのか? 「うそではないです。当時から合意がありました」 内閣総理大臣は「解散」の時期に関して「うそ」を…

ミリオンセラー『女性の品格』の続編!

親の品格 (新書) 坂東 眞理子 (著) 12/14刊 少子化、核家族化、共働きでむずかしくなった親子関係のあり方を、60例をあげて具体的に語る。 目次 プロローグ 第一章 生命を育む 挨拶から始めよう 泣く子と地頭に負けない 子どもの機嫌を取らない ものをいとお…

[福田康夫ありのまま]今週は、読者の皆様からご質問の多い「読書」について、福田総理に語って頂きました。

http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1206/1206.html ――総理は大変な読書家で、1日3冊読むという話を伺ったのですが? それはオーバーですよ。背表紙だけなら5冊くらい読みますけどね(笑)。 大体は積んでおくのです。それで、その背…

朝ズバッ! 防衛省今春作成「収賄防止ビデオ」 守屋への嫌味だった?J-CASTニュース12/9

http://www.j-cast.com/tv/2007/12/06014202.html 日大教授の高木美也子氏も「あまりに同じなので...(守屋容疑者の行動を知った)部下が、直接言えないのでビデオでいったような気がする」 確かに・・・きっと「守屋容疑者の問題行動」の数々は防衛省内…

全国書店新聞12月1日号記事 【 中小が生き残れる業界に 】ジュンク堂書店の工藤恭孝社長

http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/news.asp?news=2007/12/01 中小書店が生き残っていける業界に変わるよう舵を切らなければ、大型店だけでは絶対に将来やっていけない。中小書店があっての、そして雑誌、文庫、コミックがあっての専門書売場…

「TPO考えて」と防衛相 自衛官宴席参加 msn12/7

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071207/crm0712071408023-n1.htm 石破茂防衛相は7日の閣議後会見で「TPOに合致し、国民の疑惑を招かないか。私自身も含め、それぞれよく考えてみようとの問題意識は持っている」と述べた。石破氏は「職務に必要…

デアゴスティーニ、音楽制作ソフト付きマガジン「週刊 マイ・ミュージック・スタジオ」2008/1/22創刊 日経12/5

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20071205/1005023/ http://de-club.net/mms/ 50号で『シンガーソングライター』のソフトが完成。 音楽制作ソフトの切り売りとは・・・思いつかなかった展開。 ファイルマガジンのアイディアは無尽なのか。脱帽。 …

「失われた時を求めて フランスコミック版 第1巻 コンブレー」の衝撃

12/2週刊ブックレビュー(NHKBS2)を見て、棚を探す。 あった。白夜書房スゲー。 世界文学史上不朽の名作『失われた時を求めて』。あまりにも有名なプルーストの大長編小説を、完全コミック化! 古典の冒涜か? 名作の新解釈か? 新しい読書体験への招待か?…

「本能寺の変」はなぜ起こったかー信長暗殺の真実ー

「本能寺の変」はなぜ起こったか―信長暗殺の真実 (角川oneテーマ21)作者: 津本陽出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/12メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る 「下天は夢か」の津本陽氏が角川ワンテーマ21から出すという。 「…

商業界2008年1月号 「特集 販売のカリスマたち」

お客の喜びを自らの喜びとする、この人たちの実績とノウハウを見よ! ・[ 書店員のカリスマ ]⇒毎日一枚、合計2000枚、「POP王」が誕生するまで 某書店勤務 POP王 一日一冊読破して、一日一枚のPOPを必ず書く。 「POP」の乱立がどこでも目に…

美姫3度転びファイナル逃す/フィギュア 日刊スポーツ12/2

http://www.nikkansports.com/sports/p-sp-tp0-20071202-290367.html 「不安だらけだった。気持ちの面で100%向かっていけなかった」 フリー演技の滑走前から、安藤のコーチ、ニコライ・モロゾフ氏の表情が冴えない。既に不調、そして失敗の予感はあった…