坂東眞理子さん(毎日の本棚 楽天 著者インタビュー) 毎日新聞
http://mainichi.jp/enta/book/etc/rakuten/interview/017/bandou_m.html
坂東さん---もちろん、両方とも100点になろうとおもったら、どちらも無理がでてきますよ。わたしだって60点の親なんですから。
ただ実の子には60点でも、社会的な親として60点とれたなら、両方あわせれば、120点でしょう? ひとつの役割を100点にするのはたいへんなことですが、ふたつあわせれば、実現可能ですよ!
なるほど。「子」に対してと「社会」に対してで、あわせて100点オーバーを狙えか・・・。
完璧を目指そうとして挫けて破綻する例が多い。これなら無理せず実現できそう。
それに「親」は「子」ばかりに点数稼ぎを強いる傾向が目立つ。
自らを省みるきっかけに「親の品格」はなりそう。
坂東品格シリーズも「女性」「親」と続いた。やはり据わりのいい「3部作」として欲しい。
キャリアからいえば次は「役人の品格」でお願いしたい。