[福田康夫ありのまま]今週は、読者の皆様からご質問の多い「読書」について、福田総理に語って頂きました。

http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1206/1206.html

吾輩は猫である (岩波文庫)ジャン・クリストフ 1 (岩波文庫 赤 555-1)

――総理は大変な読書家で、1日3冊読むという話を伺ったのですが?
 それはオーバーですよ。背表紙だけなら5冊くらい読みますけどね(笑)。
大体は積んでおくのです。それで、その背表紙を見ながら、そのときどきの気分で見たいものを見るわけです。1冊全部、最初から最後まで読むのは、10冊のうち1冊くらいですかね。あとは、必要なところを拾い読みするんです。

 読む時間はとれないだろう。初っ端から「1日3冊読むという話」をまともにぶつける質問者がおかしい。ボケを引き出す前フリか。


 「大体は積んでおくのです。」
 なんて素敵な・・・どんどん買ってどんどん積んで「そのときどきの気分で見たいものを見る」
 これこそ究極の贅沢。こういう人がもっと大勢いれば、助かる。
 買った本を無理して完読しなくてもいい、読みたい時に読むという贅沢を広めて欲しい。