国立国会図書館、蔵書デジタル化は本を殺すのか−国家事業が圧迫するのは−  フライデー 8月13日号

全ての本の<デジタルデータ化>に懸念を表明する人は多いようですが「保存」のためには必要ですよね。

「保存」のために全ての本の<デジタルデータ化>されるのであれば、出版販売事業で利益を得ている商売は、消えるしかないですよね。
紙の媒体なしに流布できるとなれば、もう文化の担い手としての役割も終わってしまったのですね。あとは「権力の館」図書館にお任せしましょうか。

権力の館を歩く:御厨貴教授の毎日新聞連載、単行本に コラムや平面図など追加し再編 毎日7/29

http://mainichi.jp/enta/book/news/20100729dde018040054000c.html
権力の館を歩く

「建築と政治」の知られざる関係性

 視点が斬新。
 政治家本人が直接建築に関わらずともその意図する所が、期せずしてそこに現れてしまうものかも。
その政治家の運命と「館」を個別に見ていくことで、得るものは大きい。

教科書代わり?――教育現場で存在感増すiPad 日経BP7/23

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20100720/1032414/?P=3
全国教科書供給協会三十年史 (1978年)
 一冊一冊は軽い教科書だが、
 教科書供給業務の際は大量、あの重量はかなりキツイ。
 何度腰をやっちまったことか。
 そんな仕事も思い出も、近いうちになくなるのか・・・。

ファミマ、中古本を回収 産経7/27

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100727/bsg1007270501000-n1.htm
ビジュアル図解 コンビニのしくみ (DO BOOKS)
 24時間営業のコンビニに回収窓口があれば便利だ。
 眠っているお宝本の回収も期待できるかも。
 買い取り代金が地元サッカーチームに寄付されることもイメージがいい。
 できたら回収時そのチームの限定オリジナルグッズ(安価でいい)がもらえると、もっと来店客数が期待できそう。

龍馬伝 :暗殺の黒幕は?第4部はミステリー 前半最終回の福山、香川、大森の涙は「本物の芝居」 まんたん7/25

http://mantan-web.jp/2010/07/25/20100724dog00m200041000c.html
龍馬暗殺 最後の謎 (新人物文庫)

第4部に入ったらもう出てくる人出てくる人すべて(龍馬暗殺の)動機を持っているというような作りになっていくと思う。(すでに出演しているキャラクターも)いろんな人たちが(黒幕で)ありえる。

 犯人探しは大河に見合わないようだが、先行きが楽しみ。
 怪しい人物たちを「誰でも知っている結末」に向かってどのように行動させるか。その辺りが見たい。

冲方丁 :直木賞落選1時間後に語った心境 異例の発表待ち公開の意図は? まんたん7/25

http://mantan-web.jp/2010/07/25/20100724dog00m200033000c.html
天地明察
「大・待ち会」は面白い。
ともすれば、遠慮がちになってしまう受賞待ちをみんなで楽しんでしまう企画。
御あつらえむきに「受賞決定」とならなかった所が良かった。
また次回も開催を期待します。

殺人:作家の村崎さん、自宅で殺される 警視庁、容疑者を逮捕 毎日7/24

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100724ddm041040131000c.html
社会派くんがゆく 復活編まんがグリム童話 殺しのヴィーナス
精神疾患による殺人らしいけれども、ネットで住所を調べ「人を殺しました。捕まえてください」と110番できるのだったら、かなり計画的。
自由な表現活動への脅威。
村崎百郎氏は、森園みるく氏と夫婦だったのか。