2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

世間ではキムタクと呼ばれています。

「武士の一分」封切りに合わせ、多数の媒体で木村拓哉氏の宣伝、露出が続いている。 外見の完成度は高いのに、内面の苛つきや不満を隠そうとしない正直なスタイルは独特だと思う。 本人の口から「世間ではキムタクと呼ばれています。」と諦観的とも客観的と…

温泉本の調子がいい。

白菜大根豊作。 なかなか寒くならず、今年は暖冬らしいけれども、温泉旅行関連の本は良く売れる。 目立って売れるのは、「混浴露天風呂」系のガイド。 「温泉に行って楽しむ」より「本を見て楽しむ」感じ。 このジャンルはまだまだ伸びる。

ドコモと角川が提携、映像・電子書籍など配信  読売11/27

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20061127ib24.htm 携帯事業と映画製作・出版会社の提携は流れとして当たり前。 コンテンツの多寡、優劣がシェアに与える影響は大きい。 ただどんなにコンテンツが優れていても、携帯向けにうまく調整、按配できるかど…

山形県教育長ら辞職 高校生自殺の日に歓送迎会で引責朝日11/27

http://www.asahi.com/national/update/1127/TKY200611270176.html 難局を乗り越えるには人心一新 とは聞こえはいいが、逃げる一手のような気もする。 いかにも犠牲になった、責任を取った、ような形で辞めていく。 全国にこんな風潮が蔓延しているのではな…

親不知、子不知

年の瀬も迫り、運転資金繰りに頭を悩ませる。 零細企業に対する貸付はあいかわらず厳しい。 銀行の担当者が鬼のように見える。 銀行が駄目企業に苦言を呈するのは「大きく育って稼いでくれよ」という「親心」なんだろうか。融資した資金でこどもがすくすくと…

幻冬舎「病気にならない人は知っている」大ブレイク

ミリオンセラー「病気にならない生き方」も真っ青の勢い。 より過激な内容が多くの人々のこころを捉えた。 身のまわりには、こんなにも危険がイッバイだったの。 高齢者を中心に、口コミで我も我もの状況。 あっというまに在庫ナシ。 世界一の長寿の国になっ…

崖っぷちだと周りが見えない。

徳島の「崖っぷち犬の救出シーン」は印象に残った。 崖っぷちの訳が分からない犬の立場では、折角救いの手が差し延べられても、さらに自らを破綻へと追い込む行動しかとれない。 一方、自殺に追い込まれた人間には、周囲の「救いたい」という気持ちも救助活…

篤志家のお手伝い

地元の小学校や公民館、コミュニティーセンターに本の寄贈を続けている人がいる。 自らの蔵書ではなく、要望のあった新本を買っては書店を通して寄贈している。 仕入れを私が一手に引き受け、名代として配っているが、各所で感謝されること夥しい。 寄贈者本…

財布がユルくなってきた。

今日は祭日や給料日、ボーナスを控え、限定版コミックが売れる。 大量に仕入れたRozen Maiden (7) 初回限定版 (バーズコミックス)(真紅のフィギュア付)も完売真近。 DEATH NOTE HOW TO READ 13 初回限定特装版 ([特装版コミック])(キラ事件シミュレート人形…

アマゾン、古書90万タイトルを追加−1920年代〜の書籍も シブヤ経済新聞

http://www.shibukei.com/headline/3833/index.html アマゾンジャパン(渋谷区渋谷2)は11月13日、オンラインストアで扱う古書を約90万タイトル追加した。 追加された古書は、ISBN(国際標準図書番号)採用以前に出版された1920〜80年代の和書が中心。いずれ…

TOKIO松岡と優香で新「美味しんぼ」…ドラマ初共演フレッシュコンビスポーツ報知11/9

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061119-OHT1T00053.htm 「美味しんぼ」「クッキングパパ」や「こち亀」「ONE PIECE」「ドカベン」「ガラスの仮面」「王家の紋章」等々、長く続いているコミックを購読し続けているお客様はかなり多い。 「…

残業代ゼロ 合法化 「ホワイトカラー・イグゼンプション」 日刊ゲンダイ11/10

http://gendai.net/?m=view&c=010&no=18538 私の周りを見渡しても「カラ残業」「サービス残業」が横行し、既に勝手な裁量で労働時間は弾力的に運用されている。 私個人について言えば、まったくのサービス残業、サービス労働の毎日で、「労働基準法」なんて…

きせかえ人形の首

「オシャレきせかえマグネット」の見本の人形の首が切り取られて、あった。 「惨い」猟奇的光景に怖気立つ。 こんな仕打ちをする「こども」は末恐ろしい、と一瞬思ったが、その後定点観察してみると、首の方を衣装にあて着せ替えを楽しんでいる。 端からだと…

藤原紀香さんと陣内智則さんが結婚へ 来春にも挙式予定 朝日11/15

http://www.asahi.com/culture/update/1115/020.html 本日放送「金曜プレステージひみつな奥さん」(フジ系)、連ドラ「だめんず・うぉ〜か〜」(朝日系)とも同期した発表。 タイミングを見計らって呼ばれるテレホンショッキングみたい。 折角のイベントだから…

「きょうの料理」12月号 基本のおせち発売

毎年恒例のおせち特集だが、ウチでは年々売れる部数は減り続けている。 定番なのに毎年よく吟味された質の高い内容で、決してマンネリではない。 伝統の企画にはそれなりの重みがある。 なのに市場は時代の趨勢に押し流されてばかりで、見失っている大事なも…

タウンミーティング「やらせ質問」、謝礼金認める・調査委  日経11/15

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061115AT3S1500J15112006.html 「催し」に参加した段階で、主旨に反した言動をとることはかなり勇気がいるし、難しい。 「荒らし」にさえ気をつければ、開催者の意に反する結果にはならないと思う。 特に地方では雁字搦…

ある医院の「中待ち」での会話で

ある医院に配達に行った際、ちょっと切ない話を聞いた。 診察室と待合室の間にある「中待ち」で中学生とその保護者同士が出会い、つい中学校の教師の悪口に話題が発展してしまったらしい。 中待ちと待合いの仕切はカーテン1枚で薄い。(ココが問題だけれども…

「DEATH NOTE」偵察

近隣書店の「DEATH NOTE」の在庫状況を偵察に行く。 どこも払底、空しい棚に寂寥感が漂う。 それでも期待薄の搬入を待って、スペースを空けてある所が涙をそそる。 対して「のだめ」はどこも複数展示。潤沢な在庫を誇示している。 来年1月からのテレビアニメ…

手帳の色や柄

最近は手帳の色も柄も多種になってきた。 同じ内容でも色違いが増え、商品展示でも配色に気を使う。 色彩にこだわっているお客様がいる。 2007年版手帳を各種まとまった数の注文をいただいたが、どうも手帳の色に納得がいかないらしい。 微妙な色合いの…

「% takuya kimura 木村拓哉写真集」大量入荷

10年ぶりの写真集なので気合いが入る。が、予約状況は良くない。 「SHINGO」と比べ、ちょっと期待はずれの出足。 店頭で手にとっても、戻す客多い。 仕込み過ぎか。今後に期待。 新型ゲーム機、プレイステーション3が発売・即完売 日経11/11 http://www.n…

「読ませ大賞」コーナー新設

http://読ませ大賞.jp/pc/index.html お得意様から聞いた「読ませたい本」で構成されたコーナーを設ける。 当然紹介していただいたお得意様には 「あの書店に自分が読んで面白かった本が置いてある。」と口コミを、それとなくお願いしてある。 売れる品揃え…

ラブホ大繁盛羨ましい。

地方なので幹線道路沿いにラブホテル、デートホテルが林立している。 競争激化でオシャレ度は増し、料金もリーズナブル。大人気。 よく若い女性に「デートホテルの案内はないの?」と気軽に尋ねられる。 いい年をして、こちらが妄想でビビッてしまう。 オシャ…

「命大切に」教育再生会議、子供にメッセージ発信へ 読売11/8

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061108ic02.htm 配達中に車内のラジオで、安倍総理と小沢代表の党首討論を聞いた。 今話題の「核」と「教育」を巡る応酬だったけれども、双方の争点もハッキリせずわかりにくい内容だった。 特に「教育基本法改正…

町医者と町の本屋

今日放送の朝ドラ「芋たこなんきん」で主人公の亭主で町医者の健次郎(國村隼)が 大病院にはない町医者ならではのきめ細かい患者への配慮の重要性を説いていた。 大病院には無いサービスが其処にはある。 町の本屋にメガ書店やネット書店にないサービスがある…

懸賞論文特選「町の本屋の再生をめざして」 全国書店新聞 11月1日号

http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=5397 お客様も出版社も作家も、みんな本屋からの積極的な働きかけを待っていると感じます。ただ、残念ながら本の薄利では短時間で利益を出すのは難しいと実感しています。 少しずつ改…

今週は「DEATH NOTE」が一気に追い込み。

先週まで「のだめ」の天下だったが、今週は一転「DEATH NOTE」が台頭してきた。 テレビ放映と映画封切りの両面攻めは、かなりこちら側にも効いた。 それでも「のだめ」の勢いが衰えているわけではない。 近所の催し物会場ではピアノの展示販売が行われている…

しおりいらずの一気読み 第60回読書週間

文字・活字文化の日、「読ませ大賞」の合わせ技もいまひとつ盛り上がらない。 私たちの店頭活性化への努力不足が原因だ。 当然、押切もえさんのせいではない。 当の書店員本人が盛り上がらなければ、世間へも伝わらない。 それに引き替え、携帯ショップでの…

「武田信玄の古戦場をゆく」安倍龍太郎 集英社新書11/15刊

信玄の狙いは、宿敵・上杉謙信をうち破り、日本海ルートで上洛を果たすことにあった。という仮説を検証する。 謙信の2度の上洛は当然日本海ルート。 信玄の執拗な北上は信濃制覇だけでは留まらない勢いがある。 信玄は、二十一歳で武田家の当主となって以来…

伝説の女の子のためのキャラクター雑誌「ぷっちぐみ」

ついに「ぷっちぐみ」2号が11月15日に発売される。 「たまごっち」「ラブandベリー」「きらりん☆リボルーション」「どうぶつの森」などなど、幼い女の子がハマりまくっているキャラクターが満載。 子供が夢中だと、当然大人もついてくる。 これらのキャ…

熱き憂国の思い。

本を買うたびにレジ前で「憂国」の思いを熱くそして静かに、ひとしきり私に語っていくお客様がいる。 常に熱いので、ちょっと苦手なんだけれども「この本を仕入れてくれ。」と勝手に指示して、クチコミでお客様を店に引っ張ってくる。悔しいけれども腕はある…