伏見城の本丸跡も立ち入り調査 桃山陵墓地 研究団体に初公開京都新聞2/20
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009022000185&genre=M2&area=K00
豊臣秀吉と京都―聚楽第・御土居と伏見城
貴重な史蹟。
「城割り」*1の様子も興味深い。
宮内庁が「陵墓の静安と尊厳の保持のため」として一般の立ち入りを禁じている事によって外界と遮断され、結果保全された。
本格的な調査が行われない、という弊害も指摘され続けてきたが、今後の研究の展開が楽しみということで
とりあえず保全されていて良かった、という面だけ採りたい。
書店も周囲のIT環境の激変に埋没することなく「紙の本」を並べ販売するという状態を、できたら保持したい。
きっといつかその価値が評価される日も来るだろう。「タイムカプセル」かよ。
*1:城を破却すること、敵方の城や反乱の拠点となった城などを破却し、再び拠点とならないようにするなどの目的でなされた