「ゆるキャラ」? 鎌倉武士の木製人形が出土 橿原 朝日関西3/7
http://www.asahi.com/kansai/entertainment/news/OSK200803070070.html
頭部だけのため、玩具用か、祭祀(さいし)用の道具か用途ははっきりしない。きりっとした顔つきだが、あごひげをそなえて、ほほ笑ましくもあり、今風の癒やし系「ゆるキャラ」の雰囲気も伝わってくる。道路建設工事に伴う調査で、13世紀前半ごろに埋まった河川の中から、まじない用の文字を記した木簡などと一緒に見つかった。
今私たちは、毎日盛んに、ジャニーズのカレンダーを売り続けているけれども、この13世紀の「人形」も、
当時の「女子」が好んで集めていた「イケメン」のコレクションのような気がしてしまう。
「きりっとした顔つき」は当時も今も変らず、モテる対象のような感じがする。
徳川将軍家や大名家の当主は、面長で顔幅が狭く鼻筋が通った顔つきが多いらしい。
代々好みの顔つきの妻妾を選んで交配していくうちに、上流階級にはイケてる顔つきが多くなっていくように思える。