日経おとなのOFF 2008年4月号

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日経おとなの OFF (オフ) 2008年 04月号 [雑誌]

巻頭特集●『篤姫』『潮騒』『天城越え』…本に誘われておとなの春休み
小説の舞台を巡る旅
第1部●達人に学ぶ新しい旅のスタイル
名作を持って旅に出よう!
あの人の「旅×本・映画」スタイル
大林 宣彦/中江 有里/松田 忠徳
第2部●小説の舞台を巡る旅
天璋院篤姫宮尾登美子×鹿児島・指宿
潮騒三島由紀夫×三重・神島
天城越え松本清張×伊豆・湯ケ島
『阿寒に果つ』渡辺淳一×北海道・阿寒湖
『岬』中上健次×新宮・熊野古道

 春の旅行シーズンを控えて「聖地巡礼」がさらに加速しそう。
 定年リタイヤしたり、景気回復で潤った層も、「温泉、グルメ、ブランド品」ばかりの特集ではそろそろ食あたり気味。


 福田内閣メールマガジン(第21号 2008/03/06)では
「だからこそ、私は、今こそ、こうした改革の果実が、給与として、国民に、家計に還元されるべきときがやってきていると思います。」
となっているが、こう強調するのは、一部のセレブにしか果実が「還元されていない」証拠。

 
 「おとなのOFF」にあるような余裕は眺めるだけで我慢か。