村上代表、インサイダー容疑認める日本経済新聞6/5

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060605AT2C0500E05062006.html

 ニッポン放送株のインサイダー取引を巡る疑惑で東京地検の任意聴取を受けた村上世彰代表は5日午前、東証で記者会見し、「認識が甘かったものは、甘んじて受ける」などと述べ、インサイダー取引の容疑を認めた。 (11:22)

村上世彰「私の挑戦」
相場師は引き際が肝心。
 もはやこれまでと感じたら、早めの撤収が求められる。


 一般的には、なかなか出来ない「潔い出処進退」。


 村上世彰代表ほどの人でも、動かしていた金額が巨大なだけに「何とかこの局面をうまく打開できないものか。」と、かなり悩んだと思う。

「今後は投資ファンドの運営から手を引く考えも明らかにした。」

のは、自分のことだけではなく、世の中の動きがよく見えている。
 世間にケジメをアピールしたのは、まず成功だろう。

 本当の相場師なのかもしれない。勝負は諦めていないな