今年の夏の一冊

道元の和歌 - 春は花 夏ほととぎす (中公新書 (1807))

 夏に読みたい本・・・私にとって今年は「道元の和歌」になった。

 日本史上、すがすがしい生き方が伝わっている人物の多くが歌を残している。
 
 そこには叙情と同時に何らかのメッセージも込められている。


 和歌は社交の道具で形式的なものという見方もあるが、もっと人物を知る上で重視されてもいいように思う。
 歴史上で鍵(キー)となる行動の謎を解く道具になるかもしれない。