文芸春秋2005年4月号 堺屋太一氏の「悲観シナリオにだまされるな。」
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm
「団塊世代の大量退職」そして「年金破綻」という嫌な展開への予測が不安感を煽る現在、この記事はより多くの団塊世代に読まれることによって、世の中に活気をもたらしてくれそう。
「好き」よりも「有利」を、「わがまま」よりも「協調」を選ばざるを得なかった世代
がもっと「わがまま」になって「好老社会」をつくるべきとあったが、その雰囲気が満ちてくれば先は明るい。
しかし、先立つものを持たない多くの団塊世代が、理屈では納得しても、現実にはどうか。「有利」と「協調」に染まりきってしまっていないか。「革命」はなかなか起きないかも。