山内家の国宝「高野切本」、9億6800万円と評価−−県が購入方針 /高知

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/archive/news/2004/09/28/20040928ddlk39040684000c.html

 2006年の大河ドラマ功名が辻」関連で、赤字財政の高知県が大盤振る舞い。
観光の目玉となるかもしれないが、先物買いとしてはどうだろう。
 妙な箱物に金を使うより無難かもしれないけれど、宝物を展示するにも箱がいる。

 宝物を手放す山内家の事情も知りたいし、その後の金の流れも気になる。何か予定の決まっている成り行きが想像できる。大舞台でのお宝鑑定の結果が吉と出るよう願うばかりだ。

 それにしても山内一豊の妻、見性院はとんでもない持参金を現代の高知県にもたらしてくれた。400年の時を超えた賢婦だね。高知県はこれを生かして出世できるだろうか。