livedoorはずしだね。これは


 楽天が新球団構想で本拠地を宮城県仙台としたことは、livedoor(ライブドア)の構想を潰すためだろう。「ライブドア潰し」
 livedoor(ライブドア)側も必死に新機軸を打ち出しhttp://www.asahi.com/sports/update/0924/005.htmlアピールしてくるだろうが、もう騒動が収束する姿はファンの知らないところで整えられているのかも。


 livedoor(ライブドア)が今回の騒動に「一石を投じ」、プロ野球の改革やファンの喚起に重要な役割を果たしたことは、誰もが評価し支持するだろう。


 しかし現実に球団を立ち上げ運営するとき、日本プロ野球組織等従来の顔役との関係をうまくやらないと確実に足元をすくわれる。


 楽天は水面下で日本プロ野球組織等のサイドと「根回し」を行い、「後だし」の有利さを生かして着々と地歩を固めつつある。楽天参入ではこれまでの経緯から大幅な変革は望めないかもしれないが現実的ではある。


 livedoor(ライブドア)にとって参入に不利となる、バッシングまがいの情報が流れ始めた。堀江社長の女性問題やアダルト系の事業展開や不安定な社内事情や関連業界からの非難などなど。


 日本プロ野球組織の新規参入審査の結果、会社の規模や球団維持能力等適当な理由で「楽天当選、livedoor落選」のシナリオができているのではないか。(この結果またひと悶着勃発)


 新球団参入により来季、セ・リーグ6、パ・リーグ6球団で運営されることが確実になった現在、とにかく2リーグが維持され、球団が減らなければファンも選手会も納得するだろう。事態が落ち着いてしまうとlivedoorの存在は鬼っ子となってしまう。

 二人から求婚されている宮城県も参入審査の結果を見てから態度を決めてくるだろう。他のプロ野球誘致に食指を伸ばしている自治体も然り。熱が冷めればみんな冷たい。

 私個人的には、プロ野球livedoorの「破天荒な鬼っ子野球」を見てみたい。本当に変革されたプロ野球を。