年金不払い恥ずかしくなくなった。

 続出する年金不払い政治家のせいで、すっかり不払いが世の中に与えるインパクトは低下した。もうどうでもよくなった雰囲気。

 不払いに対する責任の取り方のみが注目されて、魔女狩りのような告発の応酬。
 こんな世の中のさもしさが、人の心を荒ませる。
 筑紫哲也の番組降板も、世の中の恥知らずには、もう効果は無い。
 責任をとったというパフォーマンスのみが跋扈する。
 こんなに多くの不払い仲間がいて「不払いは恥ずかしい」という思いがなくなったら、支払いを促す環境など永久に訪れない。恥も外聞もないとはこのことだ。

 もともと年金に期待していない人は払う
  意欲もないし、興味もない。
 弱い立場の人や貧乏人に「自己責任」ということで、
  年金危機のツケを払わせる結果に結局繋がるんだ。
  間違いない。

 おかげで、年金関連本も最近売れなくなった。
 バカらしくて年金の勉強なんかできるか、という感じ。
 
 そういえば「年金不払い3兄弟」っていたよね。どうしたかな。