winny摘発のワケって
最近またwinny関連のムックが多く入荷する。一時この類のものは下火だったのに摘発前後からまた復活。
商魂逞しいのか、摘発への批判を込めたものなのか、ただのスケベなのか。
気になるのは容疑者の摘発、逮捕が、著作権保護を第一の目的としてではなく、
警察の捜査資料等がwinny上に流出した件や、
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京都府警がファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」の開発者を著作権法違反の幇助(ほうじょ)容疑で逮捕した事件に絡み、「包丁をつくった人間を殺人幇助に問えるのか」といった批判もあることについて、佐藤英彦警察庁長官は13日の定例会見でこうした見方を否定した。
「著作権法に触れることを認識して、(使用者が)摘発されにくいように改良をし、捜査を免れようとした。それを周知し、繰り返した。(開発行為そのものを幇助としたのではなく)そのような行為全体をとらえた」と語った。
ashi.com(2004/05/13)
のような認識、を契機に行われた様に受け取られることだ。
下世話に言えば、ただ気に食わないという感じ。なんか感情的。もっと根元に迫った議論や理由付けが欲しい。
これじゃあ、今年豊作の竹の子のように、にょきにょき生えてくるwinny関連のムックの方が事態に対して正直で好感がもてる。