2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

学参のこと

学習塾や通信教育の広告宣伝が最盛期だ。今まさにカキイレドキ。 しかし学参は相変わらずお寒い。街の小書店からは姿をすっかり消し去った。 そんな中、気を吐くのは、やっぱり「もえたん」だ。 もう必須アイテムだよね。 無意識のうちに受験の重圧から逃避…

値引きしろよ

手帳40冊をもって、建設関係の会社に配達に行ったら、『当然、値引き入っているよね。』 と念を押された。『恐れ入ります。できたらいいんですけど、・・・』と卑屈に答え、定価で買ってもらう。 そうだよね、普通の消費者は値引きを期待するよね。小売の…

ファイルマガジン全盛をむかえるか。

「ぼくドラえもん」の大成功を踏まえ、今度はコミックキャラのファイルマガジンを各社がどんどん出してくるだろう。 すでに、「ガンダムSEED」では講談社、角川とも十分の実績がある。 5月には「島耕作」秋には「CLAMP」 いままでのコミック売り場…

孫のしもべ

毎日お年寄りが大勢こどもの雑誌やコミックを買いに来る。 たいてい孫に頼まれ、あるいは孫のために自発的に買いに来ている。 とてもいいお客様なのだけれど、あまりにも孫の「パシリ」化していて気の毒になる。 たまに「その本は売り切れて、今店頭にありま…

「砂の器」と音楽

放送中の「砂の器」の中で使われている、千住明氏の交響曲『宿命』はとても耳に残るし、切ない気分にもさせられる。 劇中の若き天才作曲家・和賀英良が追い詰められていく過程で、交響曲『宿命』を創りあげていくんだけれど、僕が和賀だったらとうに自殺か自…