直江兼続の本領 サライ2009年5/21号

サライ 2009年 5/21号 [雑誌]

サライ2009年5/21号
大特集 謙信の「義」を受け継ぎ、天・地・人の利を生かす
直江兼続の本領
第1部 軍略に秀で、殖産興業で富国強兵
戦国一の智将、「義戦」と「仁政」
第2部 詩文や連歌に通じ、茶の湯も嗜む
五指に挙げられた教養人

 大河以来「直江兼続」への顕彰ぶりは少々過剰のような気もしてきた。
 「義戦」や「仁政」「教養」に兼続が拘るのは、戦国の世の中や自らも含めた周囲に「それ」が不足していたからなのだろうと思う。
 自らも権謀術策に長け、様々な裏舞台で手を汚すことも多かったであろう。
 名将言行録にある「閻魔大王への高札」「伊達政宗とのやりとり」等の逸話は信憑性に疑問はあるものの、奇麗事だけではなく直江兼続の人となりが窺がえるものだと思う。



 昨日の天地人では「魚津城の戦い」が思ったよりも大きく取り上げれれていて驚いた。
 CGもガッツリ使われていて臨場感をあおる。
 連休中なので城址の小学校は多くの見学者が訪れるだろう。が、対策はできているのだろうか。