米グーグル書籍DB化、申請なければ日本の作家拒めず 読売2/25

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20090225nt01.htm
絶版文庫発掘ノート―失われた名作を求めて

  • グーグルは絶版や品切れ状態の書籍本文の入手が容易になると利点を強調。
  • 日本文芸家協会は、3月上旬の理事会で、会員の意思表示の手続き代行などの対応を議論する予定。
  • 音楽のように書籍もネット配信する文化が普及していくのか、注目している。(福井健策弁護士)

 既に「グーグル書籍DB化」への現実的な対応が始まっている。
 いつまでも「紙の本」への思い入れや、DB化の弊害に囚われているわけにはいかない。


 デジタル化で「絶版や品切れ状態」が少しでも経るのは良いこと。
 でも入手が楽になりすぎると効率は上がっても、感動や有り難味は薄れる。
 「絶版」をめぐる文化も衰退する。いや、逆にさらにディープに入手困難なものを求め盛り上がるのかも。