基礎収支の黒字化「11年度」→「18年度」…内閣府試算 読売1/14
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090114-OYT1T00548.htm?from=navr
提示した試算案は、日本経済が順調に回復し、消費税率を2011年度から毎年1%ずつ、計5%引き上げることを前提に、基礎的財政収支の黒字化が18年度までずれ込むとしている。
受け入れる側の反応がわかっていない。机上での数字合わせにびっくり。
「(消費税の税率引き上げによる)増税を前提とした試算は受け入れられない」などの異論(自民党政務調査会での)以前に、
「消費税率を毎年1%ずつ引き上げる」なんてあまりに非現実的で煩雑な愚策と言うほかない。
批判は小出しにすれば凌げると考えているのだろうか?
一気に税率を上げるよりも消費者の負担が少なくて一時的にお得だろ、みたいな「嫌な感じ」
収支の黒字化を望む多くの国民をバカにしている。(まるで定額給付金みたい)
人間の感情を無視した計画は、どんなに理にかなっていても受け入れがたい。