『サブプライム後のマネー経済入門』

サブプライム後のマネー経済入門 (Mainichi Business Books)
 この本の赤い表紙に惹きつけられる。

 「百年に一度の危機」という悲観的な流行語が重くのしかかる。
 このような先行き不安、失望感の蔓延が今の株価下落の主原因なのは間違いない。
 そんな気分を「百年に一度のチャンス」に転換できるのかどうか。

 日本政府の経済対策が遅々として進まないように見えるのは、放っておいてもそのうち・・・と楽観視しているからなの。