雑誌不況、新創刊で勝負 新しい市場どこに 朝日11/1

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200811010080.html
Men's Precious (メンズ・プレシャス) 2008年 12月号 [雑誌]

「やる気」と「体力」を天秤(てんびん)にかける新たな時代

「腹が減っては戦は出来ぬ」という現状、その打破を唱えるが、編集現場がどんなにも燃えても、経営トップは「守りの状態」が精一杯だろう。


 場末の当書店でも「やる気」と「体力」で相反する方向性に苦慮。どうしても目先の「安全策」を採りがち。
 だから固定客のついている「老舗雑誌」に頼りたい気持ちは強い。
 新雑誌が鳴り物入りで創刊されては、すぐ撤収の繰り返し。
 
 「新雑誌」というぶち上げに乗っかっちゃって、思いっきり売ってみたい野望?もあるが、雑誌は継続性も大事。お客様への後の「ケア」が気になる。
 ようするに、お客様も「新雑誌」にノリでお付き合いしてもらえばいいのか。
 雑誌編集者の熱い思いとはうらはらに新雑誌への懐疑感は強い。