『黄昏流星群』300回連載 ビッグコミックオリジナル7/5号

黄昏流星群 (32) (ビッグコミックス) 
 7/5号の300話「武士の星空」から江戸時代へ。この設定には少し驚いた。
 武蔵国、大川原藩が舞台。*1
 主人公の養子先は200石の中流武士。
 200石で中流というと、藩の規模も中流か?。
 1シーンだけ登場の城は彦根城天秤櫓がモデルらしい。

 武士の次三男の境遇や江戸の藩邸暮らし、「衆道」の事など興味深い。

 リタイヤした団塊世代には生々しい現代社会現実より、時代物の方が馴染めそう。
 藤沢周平が彷彿とさせる、今後の展開が楽しみ。

*1:田原藩1万1,000石?小田原藩11万3千石?