「朝読書」を覗く。

urinin2008-02-05

 中学校に寄ったついでに「朝読書」の現場を覗く。
 女子は一様に「ケータイ小説」を読んでいる。「ケータイ小説」が売れるわけだ。

 少し前までは「ケータイ小説」ばかりではなく他のジャンルも挑んで欲しいとも思っていたが、読みたくもない本を読まされるのは本当に「苦痛」だ。
 宿題の読書感想文が嫌われる元凶でもある。

 評価の定まった古典を読むのは年をとってからでも遅くはない。
 



諸国物語

読書の醍醐味がつまった、世界文学アンソロジー誕生。 ポプラ社 「諸国物語」 2008年2月20日発売予定
味わい深い名訳、二葉定四迷、森鴎外、中村白様、平井程一、山本有三竹内好種村季弘天。文学史に残る作家・翻訳者による色あせぬ名訳とともに、作品に新たな魅力を吹き込む新訳も収録

 ポプラ社60周年記念出版。
 流行の新訳だけではなく「名訳」で読ませるらしい。
 高価だが装丁が気になる。