2007-03-06 本能寺の変と並ぶ戦国史上最大の謎に若き才能が敢然と挑む歴史長篇 これほどの書き手が今までどこに隠れていたのか―――文芸評論家 縄田一男 という、コピーに誘われた。 〝隆慶一郎が最後に会いたがった男〟(安部龍太郎の『血の日本史』を一読、病床の隆慶一郎は「この作家に会わせろ」)みたいなノリを感じた。