篤志家のお手伝い

コミュニティ財団のすべて―篤志家とNPO(非営利組織)に奉仕する

 地元の小学校や公民館、コミュニティーセンターに本の寄贈を続けている人がいる。
 自らの蔵書ではなく、要望のあった新本を買っては書店を通して寄贈している。


 仕入れを私が一手に引き受け、名代として配っているが、各所で感謝されること夥しい。
 寄贈者本人は、表に出たがらない謙虚な人なので、私ばかりが目立って申し訳ないような気がする。
 この仕事は理屈ぬきで「楽しい」。