2006-11-16 「きょうの料理」12月号 基本のおせち発売 毎年恒例のおせち特集だが、ウチでは年々売れる部数は減り続けている。 定番なのに毎年よく吟味された質の高い内容で、決してマンネリではない。 伝統の企画にはそれなりの重みがある。 なのに市場は時代の趨勢に押し流されてばかりで、見失っている大事なものがあるに違いない。 用語3誌も婦人誌新年号も「時代」を意識しすぎて、売り方が後ろ向きになってしまっている。 踏みとどまって訴える売り方が、もっとあってもいいような気もする。