在日社員の訴訟、会社支援・31日提訴「顧客が差別発言」 日経7/31

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060731AT1G3000P30072006.html

 大手住宅メーカーに勤務する在日コリアンの男性社員が「差別発言で傷つけられた」として、顧客の男性に300万円の慰謝料などを求める訴えを31日、大阪地裁に起こす。会社も訴訟費用を負担するなど訴訟を後押しする。“お客様”相手の裁判となるが、「見過ごせない発言で泣き寝入りすべきでない」と支援を決めたという。

 原告側の津田尚広弁護士によると、勤務中に社員が受けた差別発言をめぐり、企業が訴訟を支援するのは異例。

 顧客とのトラブルに、在日、日韓、日朝問題が絡んだ複雑な注目の裁判になりそう。

 お互い「本当に言いたいこと」を我慢せず、公の場で争うことに意味があると思う。

 同じような状況は数あると思う。