耐震偽造と国会招致

総研所長も招致へ・衆院衆院国交委http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20051206AT1E0600I06122005.html

 
 「偽造行為」が「人」に由来することは明白だ。
 「人」の内側に棲む何某かが、様々な思惑をもって、この行為に駆り立てる。

 
 姉歯秀次氏の中にも、この一連の偽造に関わった人々の中にも、そして国民全体の中にも、何某かのごまかしの気持ちが存在することは否めない。


 ただ、これだけ世間の関心が集まってしまうと、象徴的な何らかの「けじめ」がつけられなければならないだろう。
 お金の問題もそうだけれども、いわゆる道義的な「けじめ」が。


 ふざけているようだけれども、ここは一番姉歯氏が自らの「ヅラ疑惑」に対し、国会招致の場でカミングアウトし、「偽造」のない姿を明白にすることが、世間に対して効果的なインパクトのある「けじめ」になるような気がする。