インターネットに対する「アウターネット」?

urinin2005-09-18



 小学館から10月25日発売予定のニュータイプのファンタジー児童文学。

  • ハリー・ポッター』『ダレン・シャン』と大ベストセラーを輩出してきた奇才版権者のクリストファー・リトル氏が世に問う、児童文学の第3弾。
  • 本のストーリーだけでもおもしろいのに、本に出てくるパスワードをつかってパソコンでもゲームや別のストーリーを楽しむことができる。

http://www.shogakukan.co.jp/fantasy/outernet.html

 というのが売り。
 この企画、成功すれば新たなる道筋も見えてきそうな気がする。がどうだろう。



 出版とネット等他の媒体との様々な融合、協調はいろいろと試みられてきた。

 まだ市場環境が、これらの試行を受け入れるまでに成熟していなくて、失敗例も多い。


 しかしいつかは、今のところ優位を保っている紙の出版も、他の媒体と補完関係になるかもしれないし、取って代わられるかもしれない。
 となると「予行練習」は多いほど、「助走」は長いほど良いのかもしれない。