薬局のサービス

小売業態革新と顧客満足―ヘルスソリューション提供型ドラッグストアへの転換

 私の納品先では医療関係の比重が極めて高い。多くの薬局へも雑誌を納入している。
 はっきり言って薬局は繁盛している。

 当地区では薬局が多く薬局同士の競合もきびしいため、顧客へのサービスが充実している。店内の雑誌等が多いのはその為か。ガソリンスタンド並みに他の設備も充実している。

 しかし、なによりのサ−ビスは、薬剤師による親身なケアだろう。
 処方箋に基づいた薬を出すだけではなく、患者のいろんな相談にも乗っている。

 医者で患者が聞きにくかった事柄をここで聞いたり、この処方で良いか迷っている患者にも「すこしこの薬で様子見て、駄目だったらまた医師に相談してみましょう。」等と両者を立てる方向で調整している。当たり前の薬局の仕事だが、きめ細かい。


 書店員としてもお客様と、これくらい余裕を持って親身に細かくお客様と接したい。
 どうしても薄利多売のため、次々と仕事を処理することに追われ、細かい配慮が不足して、高飛車でつっけんどんになっている。無愛想だし
 何か聞きたそうな客を忙しいから無視したりして。これじゃあ駄目だ。
 細かなケアが生き残りへの道かも。


 全国の薬局では、そうでもない所も結構あるらしい。
患者の期待に応える対応を。薬局のサービスに不満の声
http://www.japan-medicine.com/shiten/shiten2.html