連休は読書三昧

 地元の肩書きも重く忙しい日々を送っているお客様から、まとまった本の注文を連休前に申し合わせたように、あちこちからいただく。
 多忙で読書の時間が取れない生活をしている人々にとって連休は格好の余暇だ。

 現代における「読書三余」*1か。

 しかし「読書三余」は読書を称揚するものではなく、むしろ「余暇にでもすればいい事」と読書を冷たく突き放す言葉でもある。

 社会で大事を成す人々には「主は本来の生業であり、従として暇な時に読書はある」ということがわかっている。
 
 こっちは本を買ってもらうのが生業だ。
 

*1:読書に都合が良い三つの余暇のことで、忙しくて読書をする時間が足りないという人でも三つの余暇があり、それは冬(一年の余り)、夜(一日の余り)、雨(時の余り)董遇の言