「がんに効く食品」の出版社を家宅捜索 薬事法違反容疑http://www.asahi.com/health/news/TKY200504190203.html 

警視庁生活環境課は、史輝出版と販売会社が宣伝と販売の役割分担を事前に協議するなど深く連携していたとみている。

 史輝出版の本は広告が出るたびに、問い合わせも多く結構売れていた。
 最近はちょっと停滞気味で棚にも置いていなかったが、こんなことになっていたのか。
 
 薄々「特定の健康食品」って高いんだろうな。儲かるなって思っていたけれど。
 
 「わらをもつかむ思いの患者側の気持ちを踏みにじる行為」も確かにあったかもしれないが、購入者は「まやかし」でも、一瞬はがん克服への「希望」や「元気」を得ていたような気もする。けっして擁護するわけではないけれど。


 そういえばオウム出版の時、「大変な本を置いていたんだ。」とビックリした。
 それ以来、新興宗教系の出版社の本の仕入れは慎重になってしまった。

 沢山ある医療健康系の出版物まで神経を使わなければならないのか。こっちが不健康になってしまうぞ。