豊臣秀吉と征夷大将軍と長久手と愛知万博

武家天皇 岩波新書 今谷 明 (著)」によると小牧・長久手合戦(1584年)の結果、東国を屈服させることが叶わなかった秀吉は、信長も望んでいた将軍職を諦めたらしい。
武家と天皇―王権をめぐる相剋 (岩波新書)

 しかし足利将軍家の存在や将軍職に対する当時の評価を考えると疑問も残る。
 
 いずれにしても長久手合戦の意味はとても大きい。もっと研究が進むべきだと思う。
 地球の未来を標榜する愛知万博が421年後の同地域で開催されていることに感慨も感じる。主合戦は旧暦4月9日らしい。

 入場者数は期待はずれらしいけれど、関連本の動きはいいよ。本だけで楽しめちゃうかも。


愛知万博の入場者が100万人に…目標は1500万人
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050410ic21.htm