お正月売り上げの中心は、日記と家計簿

 此処に至ってやはり年頭の定番商品の売れ行きがいい。
 しかも単価も高いからダイレクトに売り上げに結びつく。毎年仕入れを増やしてはいるがシーズン後の売れ残り数が気になる。しかし他の売れ行きが不安定なジャンルに比べ確実にあてになる。
 売れるか売れないかわからない賭けのような仕入れと販売が日常化している。
 意外性と楽しさとはほど遠い堅実路線だけれど、このような商品が書店経営を支えている。