大河便乗本はすごい 

例年のごとく、大河「義経」関連本はかなり多く出版される。今回は本格的学術研究者の著作が目立つように感じる。
 元木泰雄氏や保立道久氏、本郷和人氏、五味文彦氏、奥富敬之氏等々。

 
後白河法皇 (講談社選書メチエ)新・中世王権論―武門の覇者の系譜 (人物選書) 
 『後白河法皇講談社選書メチエ 棚橋光男(著)は故人に対する根強いファンも多い。



 『新・中世王権論−武門の覇者の系譜』 本郷和人著は中でも注目だ。
  二つの王権論は面白い。