手帳の販売 - 書店員の店売配達日記

　ライバルの多いこのジャンル。文具店、100円ショップ、百貨店等々みんなドカンとコーナーを展開している。
　
確実に売れる商品として家計簿や日記と並んで、書店でも売り上げの比重は年々高まりつつある。(っていうか、メインの書籍や雑誌が売れなくなってきているのかも。)

　しかも４月始まりのバージョン販売も此処のところ定着し、期間限定の脇役ではなく主力商品に育った。

　これだけデジタル化された現代の日常生活なのに、アナログ手帳の売り上げが伸びているのはちょっと驚かされる。まだまだアナログ手帳に変わるべきものの、使い勝手やコストパフォーマンスが良くないことの証明だ。

　色や体裁、機能も細分化し、より自分のフィーリングにあった手帳が選べる楽しみも増えた。昔からあるシンプルなアイテムなのに進化は続く。