夜の客がふえました。

 20年くらい前は閉店時間がなんと夕方6時半だった。暗くなるとだれも書店に立ち寄らなかったとです!。
 今は9時閉店だけれども客足が途絶えない。特に夏は客を追い出すのが至難だ。下手に追い出そうとすると客がキレル。24時間営業しなくてはならないのか。うれしいようなかなしいような。

 夜は「三余」のうちのひとつだから読書はすべきだろう。静かな夏の夜に読書をする雰囲気は味わい深い。上質の時間のすごし方といえる。
 でもあたりを見まわすと、夏の夜に儲けているのは飲み屋とパチンコ屋だ。客は入っても本屋は儲からない。