全ページカラー化 間違いだらけの車選び04夏
今更なんだけれども、徳大寺有恒氏のこのシリーズは偉いと思う。
確かに以前のような売れ方はしないけれども、季刊誌のようにここまで続けることも凄い。第一弾からの読者として氏のずっと変わらぬ車へのスタンスに敬服する。
言っていることは、一般のユーザーの感覚からすればちょっとだけ異端だと思う。とかく時流に流されがちの一般ユーザーの同感や反発も計算して書いているだろうが、車は乗って走るものという基本が貫かれている。
辛口だけではない、車への愛情をこの本から読みとれることが、ロングの理由だろう。