運動会のセキュリティ

 春にこの近辺では小学校の運動会が集中的に、ほぼ同時に開催される。けっこう田舎だけど児童の安全にはかなり神経を使っている。
 会場の出入り口では、本当に児童の関係者か確認して記帳の上、ネームプレートを渡し、帰りには回収する。場合によっては身分証明書の提示も求められる。
 ビデオやカメラの撮影に関しても主催者側で「変なおじさん」とかが撮影に興じていないかチェックしている。
 さらに昼休みお弁当タイムになると児童は教室に撤収して昼食をとる。決して親子家族でシートを敷いて野外でお弁当は囲めない。親や家族は大人だけで空しくお昼を過ごす。運動会らしくないけど安全の為だ、仕方ない。
 これで外部からの脅威には対応している。ファイア−ウォ−ルかよ。

 しかし今回の佐世保市の女児による「同級生殺人事件」はまったくの想定外だと思う。