動く雑誌か、誰でも出版か? 歴史的な岐路に立つ出版産業 日経トレンディ6/18

出版のデジタル化には、大きく2つの意味がある

  • 一つは多額の製作費と労力をかけて斬新なリッチ・コンテンツを開発し、それによってデジタル出版物の経済的価値をできるだけ高めることだ
  • もう一つの意味は、コンテンツ流通システムの合理化だ。有り体に言ってしまえば、出版物の流通コストが劇的に下がることだ

 出版がリッチな総合芸術になって、しかもコストダウンが伴えば総体的に、大進歩といえるだろう。