1月期待の新書
- 秀吉を襲った大地震―地震考古学で戦国史を読む (平凡社新書) 寒川旭著 平凡社新書1/15刊 大坂に逃げ帰った天正地震、城が倒壊した伏見地震など、大地震が続いた豊臣秀吉の時代。「地震考古学」で戦国史を読み解く。
- 明治維新 1858-1881 (講談社現代新書) 坂野潤治著 大野健一著 講談社現代新書1/18刊 「柔構造」モデルとは何か? 政治史家と開発経済学者が明治維新の本質を捉え直す一冊。
- 鳥羽伏見の戦い 幕府の命運を決した四日間 (中公新書) [ 野口武彦 ] 野口武彦 著 中公新書1/25刊 慶應四年一月三日から六日にかけての「第二の天下分け目」の戦いを丹念に追う。
「地震考古学」「柔構造モデル」「第二の天下分け目」とキャッチーなワードが並ぶ。
どのような観点、切り口が今後現れるのか、先々楽しみ。