また閉店

 閉店の音楽
 近所のT取次の書店が急に閉店。
 同業者が廃業しても、決して自店の客足が伸びる時代ではなく、寂しいかぎり。


 さっそくT取次の担当者が、ウチの店にもリサーチにやってきて情報交換。
 田舎のセコイ市場ながら、閉店後の様子が気になっている。
 なにか骸の周囲に集るようで酷い。
 

 いずれ訪れる「廃業」に対する怯えもあるが、
 目の前の書籍雑誌を1冊でも読者に届ける事が喜ばれているうちは、続けていたいだけ。
 大きな流れに逆らう気持ちは失せた。