「直江兼続」 今福匡著

直江兼続
 あまりにも大河の方が、史実との整合性を欠き、惨憺たる様相を呈してきたので
 改めて今福氏の「直江兼続」を読んで、気分を立て直す。
 専門的で細かい事項を扱っているのに読みやすい。
 膨大な「直江本」の中では一番の出色。
 

 ドラマでは異常ともいえる直江の高評価に対する「必然性」がうまく描かれていないため
 あちこちで褒めそやされる妻夫木くんがかわいそうなくらい。


 

謙信公祭のゲストは北村さん、「第84回謙信公祭」(22、23日) 
新潟日報http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=160299