NHK:歴史テーマにした番組「天地人」と「ヒストリア」 娯楽性と史実に苦悩 毎日7/10
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090710dde018200063000c.html
→『英雄らしくない。映像にしにくい』
- 「愛」の兜(かぶと)も、実際に使用したかどうかは不明
- 真田「幸村」。だが幸村を名乗っていたことを裏付ける同時代の史料はなく、後世の講談などで広まったとされる。
→「史実は理解しているが、視聴者が混乱する」
「史実」と思われていることも、不確かなものが多い。
番組内容に、その「いわゆる史実」を楯にクレームをつけることは、行き過ぎ行為と言えるだろう。
ただ番組制作側も史実ではなくフィクション、娯楽であることをもっと前面に出すべき。
はじめから"俗説"“珍説”"巷説"だと「表示」したら、つまらなくなるかもしれないけれども、
娯楽性と史実の微妙なはざまを利用して、視聴者を惹きつけ混乱させるのは質が悪い。