「印籠」を考案 脚本家の遺志継ぐ 水戸黄門新シリーズ 朝日7/7

http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY200907070186.html
宮川一郎の仕事―自選シナリオ集

(昨年暮れに)亡くなったのは宮川一郎さん。83歳だった。69年8月に放送された第1部第1話の脚本を担当。第14話で「前(さき)の副将軍」水戸光圀の身元を示す印籠を登場させ、第23話で印籠を見せつけて悪人を恐れ入らせる場面に発展させた。

 TBSが視聴率低迷で異例の7月改編に追い込まれている。
 韓流ドラマ(花男チャングム)を放送したり、「水戸黄門」の再放送枠を移したり。中高年層を強く意識しているらしい。



 40周年、第40部となる「水戸黄門」の存在感は圧巻。
 夕方配達に回ると、在宅している家ではほとんど「水戸黄門」が流れされている。
 安心で落ち着く、精神安定BGV(バックグラウンドビデオ)として確立している。
 書店も中高年層が落ち着く、偉大なマンネリとして残って生きたい。