景虎ゆかりの2品を文化財に 新潟日報3/27

http://www.niigata-nippo.co.jp/tenchijin/2009/03/post_39.html

  • 2007年に同市籠町にある鮫ケ尾城跡で見つかった鮫ケ尾城跡で見つかった炭化したおにぎり
  • 景虎の側近とされる人物の子孫の住宅から08年に発見された、室町時代後期の脇差

 大河天地人「御館落城」での上杉景虎の最後があまりにも不自然でがっかりだったけれども、史実でも謎が多いから仕方ないのかも。

 ただ「義経か!」と突っ込まれるような展開と、悲劇性が後世あまりにも喧伝されているので、当時もその最後は
パフォーマンス的な意味合いが強かったのかもしれない。


 
 それでも今回妙高市文化財調査審議会が市の文化財にと答申した2点は、大河便乗とはいえ価値ある遺物。
 たとえ関連性に疑念があっても「上杉景虎の最後」にアプローチする際、時代の雰囲気をリアルに伝えてくれる。



 それにしても「おにぎり」が焼け残っているということは「兵糧」に余裕があったのか。
 御館の乱が長期間続いたのも「兵糧」に恵まれていたからなのか。
 1978年謙信最後の大動員も食い物が潤沢だったから?