読書ノートとして使おう 奥野 宣之 日経BP4/7

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090406/144215/
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読書録

  • 本とノートは相性がいい
  • 自分で考えたことを記録するのにいちばん手軽な方法
  • 後々の有用性が高い
  • 手書きは全世界の学校で行われている学習法

 当たり前のようだが、本とノートの効用を再認識。
 確かにモバイル端末より手軽で実用性に富み、ローコスト。


 引用されている淀川長治氏の「ダメな映画も見ないと、いい映画は分からない」の
 「映画」を「本」に置き換えてみたら、目から鱗が落ちた。
 本を買ってもらう側としては都合のいい内容だが、文化とはそういったものではないだろうか。
 効率追求ばかりでは、結局生き残れないような気がする。


 ただ、「本は実用品であってインテリアではありません。」の件は頷けない。
 実用品でもインテリアでもあるように思う。