「100年に1度の経済危機」は口実

100年に1度の大暴落でも裏ワザ投資法で9割勝てる
 年度末を控え、製造業の周辺に位置し「不景気」に喘ぐ企業や個人宅から、
 雑誌等の「定期購読」中止の申し出が相次ぐ。



 この「100年に1度の経済危機」下では、当然予想された定期購読の中止だけれども、
 どうやら前々から惰性化していた慣習を止める「きっかけ」に「経済危機」が使われてしまっている。


 だいたい節約、カットは身近な些細な無駄排除から始まる。
 今まであまり顧みられなかったどうでもいいような慣習が、時代の気分から一気に諸悪の根源のような「邪魔者」「悪者」へ・・・。


 惰性で続けられてきた些細な慣習が、意外に眼に見えないところで役に立っていたかもしれないよ。
 小事の処理に汲々として、大局を見渡す視点を失っているのではないか。


 時代の気分は、いつも弱者に残酷な仕打ちを伴う。