社説:「円天」事件 甘いワナを暴き出す捜査を 毎日2/6
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090206k0000m070134000c.html
営業の再建(リストラ)に必ず成功する本―自転車操業からの脱却 問題点の把握から体制の確立まで (PHPビジネス選書)
早い段階で集めた金を配当の支払いに回す自転車操業に陥っていた
「自転車操業」という言葉にブルった。
考えてみれば、うちの書店も稼いだ日銭を即取次への支払いや借金返済に回しているだけの「自転車操業」
出資(売り上げ)が滞れば即破綻。社内留保、余裕なんてまったく縁がない。
とにかく走り続けるしかない現状。
でも不景気で、まったく仕事が来ない一部業種のことを思えば、走り続けることができるだけ恵まれているのかも。
つい最近の節分の豆まき興行を見ても、神仏の加護(一部芸能人)により多くの善男善女が集まって盛況を示している。
人集めにはある種の信仰が必要。それが絶対的な神仏であれば間違いはない。
しかし世俗の人が人を集めるとなると、いろいろな目論見が発生。
中には善からぬ事も。
書店は「本屋さん」と「さん」付けで呼ばれ、いまだに来店者があって利用されている。
「自転車操業」なんだけれども、書店に対する顧客(出資者)の親しみや信頼を裏切らないよう努力せねば、と改めて思った。