書店で本を注文するということ 版元ドットコム9/17「版元日誌」
http://www.hanmoto.com/diary/2008/09/17/406/
実は書店で本を注文したことがありません。(書店の皆様ごめんなさい)理由は色々あります。・・・
インターネットが生活の一部になり、情報の移動がリアルタイムに近くなった現在、物の移動も速くならないと、ますます本が売れなくなるのでは無いかと危惧しています。
まさに的を射た内容。おっしゃる通り。
絶対「便利で速い」手段が残る。「不便で遅い」書店での客注はジリ貧。
「便利で速い」事以上のメリットが、書店での注文にあればいいのだけれども。
「いつでもいいよ。ついででいいよ。ゆっくりでいいよ。」というお客もいるにはいるが、そんな寛容さに頼っているのも辛い。
「いつ入荷するかわからないから」という不満に対する方策は様々試みられているが、・・・未だに不完全。
いつ入荷するか?が判ればまだいい、場末の書店で入手できるかどうか?で四苦八苦。
流通システムを改善しているうちに、末端の書店はもうメロメロ。
「版元日誌」だから最後の一文でフォロー、
「でも一番肝心なのは近所の本屋さんで買うことですよね。さっそく明日にでも注文してみたいと思います。」
に、憐みの響きが。